近年、少子高齢化及び核家族化などにより、墓地や納骨堂に対して多様な希望・要望が出されています。これら要望に応える一つのあり方として、永代供養塔「合掌廟」を建立し、賛同いただける方の募集をしていきます。

浄土真宗本願寺派（西本願寺）に属する宗教法人宮石山福泉寺を設置管理者とします。

合掌廟は、山梨県甲州市勝沼町菱山２３４６番地１福泉寺墓地に建立します。

合掌廟応募要項及び使用規定の主旨に賛同いただける方とします。

合掌廟の使用権は、遺骨を納骨した以降合掌廟に安置し、その後合掌廟内に合葬・合祀（遺骨を骨壺から出して、土に還すため合祀墓内に納める方式）することを原則とします。

• (1)遺骨１基７回忌まで安置し、それ以降合祀する場合は、懇志２０万円とします。

• (2)遺骨１基１７回忌まで安置し、それ以降合祀する場合は、懇志２５万円とします。

• (3)遺骨１基２３回忌まで安置し、それ以降合祀する場合は、懇志３０万円とします。

• (4)遺骨１基一定の年回忌まで安置せず、納骨時に合葬・合祀する場合は、懇志１５万円とします。

• (5)懇志の内訳は、合掌廟使用権及び維持管理料の範囲とします。

この要項に定めるもののほか、必要な事項は別に定めます。

この要項は、平成１９年９月１日より適用します。

宗教法人宮石山福泉寺が建立する永代供養塔の名称は合掌廟（納骨堂）と称する。

合掌廟（納骨堂）は、山梨県甲州市勝沼町菱山２３４６の１福泉寺墓地に位置する。

合掌廟（納骨堂）の管理責任者は、当法人（寺院）の代表役員とする。

• 1）合掌廟の清掃、環境整備等の日常管理とそれに付随する事務管理に要する費用は、合掌廟使用懇志をもって充てるものとする。

• 2）使用者がその責に帰すべき事由により合掌廟内の付帯設備等を損傷したときは、自己の責任で復元するものとする。

合掌廟に埋葬又は改葬する場合は、各区市町村の発行する埋（改）葬許可証を添えて、当法人に届け出るものとする。

合掌廟使用者の親族（三親等）以外の者を埋葬できないものとする。

使用者は、合掌廟使用権を第三者に譲渡等はできないものとする。

当法人は、使用者が次の事項に該当したときは、合掌廟の使用許可を取り消すものとする。

合掌廟内で起こる自然災害等の不可抗力による事故、又は第三者によって生じた事故並びに盗難等については、当法人に責任はないものとする。

この規定に定めるもののほか、必要な事項は当法人が定める。